Track Listing:
SIDE A:
Track #1. CERRONE - Cerrone's Trippin On The Moon Suite (8:39) [143 bpm]
1- Take Off
2- The Flight
3- Landing
4- The Trip
5- Return
Track #2. Don't Stop Those Train Songs (10:23) [130 to 125 to 140 bpm]
Side One Remixed and Arranged by Steve Algozino
SIDE B:
Track #3. OLIVIA NEWTON JOHN - Physical (Extended Remix) (6:33) [126 bpm]
Track #4. HEAVEN 17 - PLAY To Win (10:41) [127 bpm]
Special Remix by Rob Kimbel
HOT TRACKS Program Service: Series I Issue II
▶ アメリカのディスコミックス・プログラム・サービスとして一時代を築いた『HOT TRACKS』から、初期イシューの注目タイトルが入荷。アメリカのビルボード・ホット100チャートで10週連続トップの大記録を打ち立てたオリビア・ニュートン・ジョンの代表的シングル「フィジカル」をDJオンリーのロング・リミックス・ヴァージョンで収録。オープンリールMTRを使ってマスター・テープの切り貼りだけの手作業で編集したアナログ・エディットは、CDもまだ存在しないデジタル機器移行前夜の貴重な産物でもあります。白レーベル仕様の完全初回盤で是非お聞きください!
Track Listing:
SIDE A:
1. MICHAEL JACKSON - Human Nature
Remixed by Emil Hellman
Additional Guitar by Chuck Anthony
2. BASS-O-MATIC - Fascinating Rythm
Remixed by StoneBridge
SIDE B:
1. SOUL II SOUL - People
Remixed by JJ
2. NEOPOP - Talk To Me (6:38) [BPM 120]
Remixed by Emil Hellman
SIDE C:
1. MARVIN GAYE - Sexual Healing
Remixed by Mopz Below
2. LOVE G. BERRY & SPINNY - Almost 2 Minutes
Produced by Love G. Berry & Spinny
3. AXL T - Stays Within My Mind
Produced by StoneBridge
SIDE D:
1. SONS OF SOUL - Another Day Is Gone
Produced by M. Below, Co-Produced by Crazy
2. DOUGE ROXIT, AXL T, DaYeene, DR. ALBAN, CARBOO - Pitch Control (6:23) [BPM 114]
Produced by StoneBridge
Program Service: SWEMIX RR 43
▶ スウェーデン・ストックホルムのトップDJ 5人が創設したスウェーデン産リミックス・サービス『SWEMIX』からのバックナンバー。パフォーマンスにのみ目が行きがちなMJの卓越したヴォーカル・ワークを再確認できるR&Bチューンで、LP『スリラー』に初収録されたスピリチュアルなメッセージ・ソング「ヒューマン・ネイチャー」。元々がバラード・ナンバーだったこともあり、アメリカでは7"シングルのみのカットで終わったMJクラシックを、このアルバムでしか聞けない貴重なプロモ・オンリー・リミックスで収録。この前年の'89年に、マイケルのヴォーカルをフル・サンプリングしたダブル・ジャム名義の非正規盤ダンス・トラックが、ダンス・ミュージック・ラヴァーズの聖地、イビザ島のダンス・パーティーで大ヒット。それに呼応して、すぐにドイツやフランスでカヴァー版が焼き直しされましたが、その旬の人気にあやかって“SWEMIX”プロダクションがマンスリー・イシューにピックアップ。何と本作はこの曲初のオフィシャル・リミックス・ヴァージョンになります。内容はダブル・ジャム版を下敷きにして、女性ヴォイスのモノローグから始まる、よりドリーミーで幻想的なダンス・サウンドをスウィングビートでアレンジしたDJオンリー・リミックス。この数年のちにSWV「ライト・ヒア」のサンプリング・ソースとして再評価され、アメリカの『ULTIMIX』からもそれらをマッシュアップした凄いのが出ますが、ダンス・ヴァージョンとしての完成度と希少性で、このスウェディッシュ・リミックスが頂点です。勿論、他媒体への転載も再録もない唯一無二のレア・トラックです。その他も見過ごせないトラックとして要注目なのが、マーヴィン・ゲイ「セクシャル・ヒーリング」。レギュラー盤の12"ヴァージョンにはブレイクがなく、つなぎにくかった弱点を考慮してブレイクをふんだんに入れてビートを足して、まったりとしたオリジナル・トラックに刺激を与えたダンス・ヴァージョンへと変貌させています。また、ラスト・トラックの「ピッチ・コントロール」はスウェーデンのストックホルムにあった同名DJストアのオープン記念に特別に作られた、この盤でしか聞けないスペシャル・トラックです。2枚組コンプリート・セットを一名様に!
Track Listing:
SIDE A:
1. MONIE LOVE - Grandpa's Party (6:53)
Remixed by J.M. Fax & StoneBridge
2. PAURA ABDUL - Cold Hearted (6:35)
Remixed by J. J.
Sampling by StoneBridge
SIDE B:
1. TEN CITY - Funny Love (6:04)
Remixed by StoneBridge
2. HI-TECH-NO MEETS STONEBRIDGE - Move Groove (So Funky) (5:57)
Produced by StoneBridge and Hi-Tech-No At Techno Cave Studio, Lulea
SIDE C:
1. KRAZE - (The Denniz PoP Vision Of) Let's Play House (5:30)
Remixed by Denniz PoP
2. DE LA SOUL - Say No Go (4:25)
Remixed by Denniz PoP
3. FLAME With TONY TERRY - On The Strength (5:37)
Re-Edited by Denniz PoP
SIDE D:
1. MICHAEL JACKSON - Billie Jean (8:32)
Remixed by Denniz PoP
2. LL COOL J - It Get's No Rougher (6:12)
Remixed by Mopz Below
Program Service: SWEMIX RR 31
For Professional DJ's Only
▶ アメリカの著名リミックス・サービス『DISCONET』『HOT TRACKS』や、イギリスの『DMC』に触発されてスウェーデン・ストックホルムのトップDJ 5人が創設したスウェーデン発のリミックス・サービス『SWEMIX』からのバックナンバー/2枚組セット。『SWEMIX』に取り上げられた膨大なリミックスの中、ジェイミー(ジャミー)・プリンシプル「ベイビー・ウォンツ・トゥ・ライド」とともに世界中のクラブDJから称賛を浴びる、最高傑作の誉れ高き一編として讃えられるのが、ここに収録されたマイケル・ジャクソン「ビリー・ジーン」です。『SWEMIX』創設者のひとり、ストーンブリッジによれば、本作が配布された当時、ストックホルムのスィーミックス・オフィスには世界中のDJから問い合わせが殺到したほど海外クラブ業界にもセンセーショナルな話題を振りまいた一作です。本作の最大の特徴で見せ場でもある、マイケルのヴォーカル・キー(音階)を維持したままテンポが遅くなって再びピッチが戻るトリッキーなアレンジを施した間奏ブレイクは勿論、めまぐるしく変化するドラム・パターンにライヴ音源のヴォーカルや歓声、あの有名な “Can You Feel It!” をはじめ、ジャクソンズのライヴ盤からのサンプリング・フレーズも巧みに取り込んで、8分トータルの楽曲を息もつかせぬ熱量を保ったまま消化、ライヴの歓声で余韻たっぷりにフェードするエンドロールにまで全編緻密な計算が活きた鳥肌モノの仕上がりです。曲中にテンポが遅くなって再び通常ピッチに戻るという構成は、これが出る一ヶ月前にリリースされたリル・ルイス「フレンチ・キス」にインスパイアされたのかも知れませんが、キーはそのままにピッチだけを変えるという編集技術は当時としては他に例を見ないあまりに先進的な試みでした。このブレイク・パートは、リミキサーのデニス・ポップがドラムマシーンで作ったビートにレコード音源をターンテーブルでミックスして細かいピッチコントロール操作で同期させ、オリジナル・トラックから短いパーツをサンプリングして、アタリ・コンピューターのソフト、ノーテーターでテンポを変更してトラックを構築するという、時間と情熱の限りを傾けた努力の結晶でした(ちょっと大袈裟?笑)。この「ビリー・ジーン」は、デニス・ポップの原曲への限りないリスペクトや溢れ出るアイデアと卓越したテクニックは元より、クリエイティビティやタイミング、それら全てが奇跡的に揃って生まれた世紀のベスト・リミックスとして、これからも新たなDJやクラブ・フリークスを巻き込んで語り継がれることでしょう。その他、ダリル・ホールとジョン・オーツ「アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット」ネタのインパクトも強烈だったデ・ラ・ソウルの代表作「セイ・ノー・ゴー」もデニス・ポップによるサンプリング・フレーズを多めに盛った力作です。尚、おまけにこっそり教えますが、この「ビリー・ジーン」が入ったレコードD面には‘イースター・エッグ’が含まれていますので、レーベル付近にそっと針を落してみて下さい。
Track Listing:
SIDE A:
1. HUMAN LEAGUE - Don't You Want Me (6:00) [119 Bpm]
Remixed and Re-Produced by Dag Volle
2. MAC THORNHILL - Who's Gonna Ease The Pressure? (5:59) [124 Bpm]
Remixed by The Dynamic Duo
Final Mix by Jackmaster Fax
Using YAMAHA DMP-7 & STEINBERG Software and No Cuts in The Tape Kids!
SIDE B:
1. TOVE NAESS - I Want You Back
Remixed by Emil Hellman
2. DENNIZ POP - Kick Down II (3:50) [105 Bpm]
Produced by Denniz PoP & Mopz Below for Swemix Productions 1988
Special Thanx To Def Jam Records
SIDE C:
1. ARMY OF LOVERS - Love Me Like A Loaded Gun (6:45) [124 Bpm]
Remixed by Emil Hellman
2. THE OLD SCHOOL PROJECT - Static Power (4:25) [110-116 Bpm]
Produced by StoneBridge/Mopz Below For Swemix Prod. 1988
SIDE D:
1. MILLI VANILLI - Girl You Know It's True (7:36) [97 Bpm]
Remixed by Dag Volle
2. CHARLIE - My Primitive Man (Groove With Me Orup Mix) (5:00) [104 Bpm]
Produced by StoneBridge and Mr Strawning for Ricochet Records
Program Service: SWEMIX RR 22
▶ アメリカ発のディスコミックス・サービス『DISCONET』『HOT TRACKS』や、イギリス発のDJメンバー・ネットワーク『DMC』に触発されてスウェーデンはストックホルムの5人のトップDJが創設したスウェディッシュ・リミックス・サービス“SWEMIX”のマンスリー・イシュー『REMIXED RECORDS』から、ジェイミー(ジャミー)・プリンシプル「ベイビー・ウォンツ・トゥ・ライド」とマイケル・ジャクソン「ビリー・ジーン」、そしてSOUL II SOUL「キープ・オン・ムーヴィン」と並んで『SWEMIX』史上の最高傑作の一翼と崇め奉られる作品「愛の残り火」を収録した2枚組コンプリート・イシュー。オリジナル版では1コーラス目を男性リードのフィリップ・オーキーが、2コーラス目を女性シンガーのスーザン・アン・サリーが担当しましたが、本作ではヴォーカルトラックを2小節ずつシャッフルして男女の掛け合いに編集し、擬似デュエット・ヴァージョンに作り変えた力作。擬似コラボと言えば真っ先に頭に浮かぶ、エリ&ライム「おもいがけない恋」もびっくりの斬新なアイデアとテクニックには脱帽のほかありません。この全英米チャートを完全制覇したナンバーワン・シングルは『DISCONET』や、のちに『PRIME CUTS』『ULTIMIX』からも飛びっきりのリミックスが発表されますが、極めつけの傑作は誰の異論なくこの『SWEMIX』で決定です。本作は元々創設メンバーのひとり、エミール・ヘルマンがDJライヴで生で披露していた2枚使いのトリック・プレイのアイデアを、スウェーデンはストックホルムが生んだ、世界に名立たる天才DJ/リミキサー/プロデューサーのデニス・ポップがビートを追加して改良し、ヴィニール盤で具現化したものです。ちなみに、“SWEMIX”チームが作り出したリミックス史上特筆すべき傑作と評される作品のほとんどがデニスの手によるもので、その人気と需要から、デニスの作品だけを集めた特別なリミックス集もリリースされました。
Track Listing:
SIDE A:
1. MORENA - Chico Baila (5:10)
Remixed by Emil Hellman
2. BILLY OCEAN - Nights (6:04)
Re-edited by StoneBridge
SIDE B:
1. SOUL II SOUL - Back To Life (5:34)
Remixed by Mopz Below and Denniz PoP
2. ALYSON WILLIAMS - My Love Is So Raw (5:52)
Re-edited by Mopz Below
▶ グラウンドビートの始祖としてセンセーショナルな話題となったSOUL II SOULが「キープ・オン・ムーヴィン」に続いてリリースした一作で、前作同様にキャロン・ウィーラーをリード・ヴォーカルに迎えて大ヒット。曲はあくまで前作を踏襲しながらも、前作のクラブアンダーグラウンドなノリに、よりキャッチなメロディとポップなテイストを授け、クラブ・フリーク以外の一般層にもアピール。前作にはない妖艶な色気を纏ったこの楽曲は、結果として全英シングル・チャートで4週連続一位、ビルボードのホット100チャートでも最高位4位を記録し、前作を凌ぐチャート・アクションに沸きました。当時、『ULTIMIX』や『MIXX-IT』、『DMC』と競作になった本作『SWEMIX』版では、スウィング・ビートをよりシャープに輪郭を際立たせて、サンプリング・フレーズやエフェクトを搭載してアクセント重きにシフトした営業向けエディット。ウィーラーのヴォーカル・パートは極力省いて、あえてコマーシャルなアプローチを避けた仕上がりが、他のDJミックス・ヴァージョンとは解釈の異なる奥深い作品になっています。リミキサーは、この前々号でドナ・サマー「愛の誘惑」を溶け込ませた「キープ・オン・ムーヴィン」のぶっ飛びリミックスで話題を提供したデニス・ポップと、“SWEMIX"プロダクション創設時の5人のコア・メンバーのひとり、モップス・ビロウ。悪いわけがありません!
Track Listing:
SIDE C:
1. PAUL SIMPSON feat. ADEVA - Musical Freedom (6:00)
Remixed by J.J.
Edits by StoneBridge
2. E.U. - Buck Wild (4:08)
Remixed by Henrik Shubert
Edits by StoneBridge
SIDE D:
1. COLDCUT - People Hold On (7:20)
Remixed by StoneBridge & JackMaster Fax
2. STONEFUNKERS - In Control (6:14)
Remixed by Denniz PoP
DJ's ONLY
▶ 今やUKを代表する大物女性シンガーに成長したリサ・スタンスフィールドが、ブルーゾーンの活動期間中にフィーチュア・ヴォーカルとして参加したエネルギッシュなUKアシッドハウス・ナンバー。アメリカ盤ではエリック・クッパーのUSリミックスに加え、ピアノを取り込んでジャジー・スタイルに仕上げたブレイズ・リミックスが特に高く評価され、その後もディミトリ・フロム・パリス、マスターズ・アット・ワークといった一流のリミキサー陣が手を施し、'97年にはダン・ビューウィックとマット・フロスト率いるダーティ・ロッテン・スカウンドラルズとの共演という形でニュー・リミックスまで登場した時代を超える人気のハウス・クラシックです。DJオンリー・リミックス・サービスからも国内ディスコでよく使われた『HOT TRACKS』エディットを筆頭に、ブラザーズ・イン・リズムによる『DMC』ミックス、さらに『RHYTHM STICK』からも競作出版されましたが、こちら『SWEMIX』ではオリジナルのUKディスコ・ミックスをベースに、ビートを足してトラックに厚みを持たせることでダンスフロアにおけるインパクトを増幅させた正統派のDJミックスに仕上げられています。勿論、DJユーズ・オンリーの激レア・ヴァージョンです。
Track Listing:
SIDE A:
American English (The Concorde Mix)
Engineered by Simon Hurrell
SIDE B:
1. Hear No Evil (Full Length Mix)
Mixed by Andrew Gold
2. Marie Claire
Mixed by Phil Thornalley
Produced by Andrew Gold & Graham Gouldman
▶ 「アイム・ノット・イン・ラヴ」が大ヒットしたアートロック・バンド、10ccの中心メンバーだったイギリスのグラハム・グールドマンと「ロンリー・ボーイ」が当たったアメリカのシンガーソング・ライターでリードヴォーカルを兼任したアンドリュー・ゴールドによるシンセポップ・バンド、WAXの6作目シングル。国内ではアルバムのみのリリースで、シングルカットされませんでしたが、日本では特に新宿界隈のディスコを中心に盛り上がったノリノリのAORナンバー。オリジナル・トラックを迫力そのままに引き伸ばしたこの12"ヴァージョンは未CD化(2024年現在)のレア・トラックです。ちなみにノン・クレジットですが、冒頭と曲間の日本語ナレーターを担ったのはジョン・レノンとオノ・ヨーコの愛娘、オノ・キョーコです。
Track Listing:
SIDE ONE:
Get Ready (Extended Remix)
Engineered by Mark McGuire and Jamie Broomfield and Pete Hammond
Mix Master: Phil Harding
SIDE TWO:
More Than Words Can Say (2:58)
Engineered by Mark McGuire and Jamie Broomfield and Pete Hammond
Mixed by Mark McGuire
Keyboards: Mike Stock and Matt Aitken, Guiters: Matt Aitken, Drums: A. Linn
▶ テンプスからレア・アースへと受け継がれたモータウン・クラシックをPWLのマット・エイトケンによるギターほとばしるロック・アレンジで仕上げたハイエナジー・チューン。当時、PWLプロダクションのトップ・リミキサー、ピート・ハモンドのファースト・リミックス「ザ・エクストラテレストリアル・ベース・ミックス(別名: アース・トウ・ムーンベース・ミックス)」とミックス・マスター、フィル・ハーディングのセカンド・リミックスが作られ、UK初回盤では2ヴァージョンの豪華カップリングで発売されましたが、セカンド・プレスからはリアクション上々だった、ギターが唸るセカンド・リミックスをメイン・ミックスに昇格させて単独収録。後発のヨーロッパ諸国盤もこれに続きましたが、ここ日本国内では発売元のアルファ・レコードがよりによってファースト・ミックスのマスターを原盤に使ってプレスしてしまうというヘマをやらかし、海外盤12"が高嶺の花に昇華して入手困難に陥るという由々しき事態を招きました。珍しいスウェーデン盤でおひとり様へ!
Track Listing:
SIDE 1:
1. ユール・ネバー・ノウ (センチメンタル・ナイト) (5:26)
You'll Never Know
2. ニューヨーク専科 (5:47)
It's Up To You
3. キャッシュ (4:43)
Cash
SIDE 2:
1. トータリー・ユアーズ (5:17)
I'm Totally Yours
2. 哀愁シティ・ナイト (5:41)
All Day, All Night
3. マンハッタン・ロマンス (5:15)
I Want Your Love To Last
Produced, Written and Arranged by Giuliano Salerni
RHYTHM SECTION:
Bass - Timmy Allen
Guitars - Jeffrey Lockhart
Drums - Jimmy Young
Keyboards & Synthesizers - Kae Williams Jr., G. Salerni
Percussions - Miguel Fuentes
Congas - Burnis Stubbs
Strings & Horns Arranged and Conducted by Giuliano Salerni
LEAD VOCALS:
Bonita Taylor, Phillip Ballou
BACKGROUND VOCALS:
Ullanda McCullough, Phillip Ballou, Maeretha Stewart, Luther Vandross
Background Vocals Coach - Benny Diggs except "All Day, All Night" (Vocals co-produced by Wayne Garfield)
Recorded at ERAS Recording, N.Y.C. - engineered by Ray Volpe; and at ALPHA International - engineered by Gene Leone
Mixed by GENE LEONE and GIULIANO SALERNI at ALPHA International.
"It's Up To You""I'm Totally Yours" mixed in association with FRANCOIS KEVORKIAN
Mastered by Ray Janos at CBS Studios, N.Y.C.
SPECIAL THANKS TO:
Marvin and Stan for Believing From The Start, To Boniya, Phillip and Angela, Loni Gamble, Pete Pelullo, Wayne K. Garfield Of ARAPESH Communications, SHOW WORK Intn'l Prod., Jeff and The Whole Staff at Prelude.
Production Coordinators - Gerry Kuster and Phyllis Katz
▶ 日本国内のディスコ・シーンではアルティミット「愛でブラジル」のプロデュースで知られるジュリアーノ・サレルニが、N.Y.のスタジオ・ミュージシャンを集めたディスコ・プロジェクト、ハイグロスで残した唯一のアルバム。ディスコではチーク・タイム明けの立ち上げに多用された黄昏のミディアム・ディスコ「ユール・ネヴァー・ノウ」を収録しています。国内盤では“N.Y.から発信された最先端をゆくお洒落なダンス・アルバム”をセールス・ポイントに発売。日本独自に『センチメンタル・ナイト』のアルバム・タイトルで、ジャケットもN.Y.はマンハッタンの夜景をデザインしてスタイリッシュなお洒落感を演出した日本盤だけの特別仕様になっています。
Track Listing:
SIDE A:
1. VARIOUS - I Know You Got Soul (The Double Trouble Remix) (5:58)
Double Trouble Are Norman Cook and Danny D.
SIDE B:
1. I Know You Got Soul (Original Version) (4:45)
2. I Know You Got Soul (Acapella) (4:40)
Recorded & Mixed at Powerplay Studios, NY by Patrick Adams
▶ アメリカのヒップホップ・デュオによる、ヒップホップ&ストリート・シーンに衝撃を与えたマスター・ピース『ペイド・イン・フル』からの第3弾シングルは、ボビー・バードの同名曲に由来したJ.B.ネタたっぷりのセンセーショナルな一曲。M/A/R/R/Sが「パンプ・アップ・ザ・ボリューム」で使った衝撃の一節 “ポポット パ〜ヴュ〜(Pump Up The Volume)”の 元ネタとしてあまりに有名、ファンカデリックのドラムやスライ・ジョンソンを巧みにサンプリングしたオリジナル・ヴァージョンからして既にヒップホップというカテゴリーを飛び越えて、UKローリング・ストーン誌が選出した史上最高の楽曲ベスト500にも堂々ランクインされる歴史的大傑作ですが、UKでダブル・トラブル(=ノーマン・クック&ダンシン・ダニーD)と、デレクB.がそれぞれ手掛けた2種のリミックス盤のうち、前者が今も喝采鳴り止まない永遠のクラブ・クラシックとして絶大な支持を獲得。UKではシングル・チャートで最高位5位、本国アメリカのチャートを遥かに上回る好セールスを記録しました。元ハウス・マーティンズのベーシスト、ノーマン・クックとレーベルのA&Rとして働いていたエンジニアのダニー・Dが、マスター・ソースもない中、レーベル主導で制作したこのリミックスは、アーティストに無許可で12"のアカペラ・トラックを使い、レアグルーヴ的手法で、ザ・ジャクソン・ファイブ「帰ってほしいの」のイントロ・パートを大胆に引用。さらにベイビー・ヒューイのシャウト、デニス・エドワーズ「ドント・ルック・エニー・ファーザー」の一節やら、JB'S「ザ・グラント」にクール&ギャング「ファンキー・スタッフ」のホーンフレーズをアクセントにサンプリング、最後はUKのTVドラマ『海底大戦争 スティングレイ』からのダイアログで締めるという、イントロからアウトロに至るまでネタのチョイスが完璧です。国内外問わずにナイト・クラブでは「帰ってほしいの」の華やかでキャッチャーなイントロが登場するだけでクラバー女史の掴みバッチリ、キラキラ煌びやかなパーティーチューンに変貌を遂げたヒップホップ・トラックは、今も昔もとにかく女子ウケ抜群のキラー・チューンとして圧倒的集客を約束します。尚、'90年代末期に国内の某輸入レコード店が、オリジナル・スリーヴをスキャンで取り込んで画像処理したデータを元にプリントした模造スリーヴ付きの海賊盤を販売しますが、オリジナルの発色を再現できない不気味な色合いのスリーヴに、ぷつぷつ穴ボコにニキビだらけのヴィニール盤の酷い品質は、硬派なヴィニール・ジャンキー達の大顰蹙を買いました。それから数年、天罰が下ったかのようにその店(会社)は倒産の憂き目に遭いますが、時は経ち、まもなく倒産から20年を迎えようという今もこの負のレガシーは国内中古市場に広く出回り、今日もしれっと某オークション・サイトに陳列されています。今でもこんな不吉なものを聞き続けている方は、不幸の連鎖に巻き込まれる前にさっさと処分して本物だけが放つ神々しきジャケットの色彩、印刷紙の質感、45回転が生み出すシャープでクリアな音質に心洗われて下さい。海外直輸入の正真正銘オリジナルUK原盤です! どうぞ安心してお買い求め下さい。
Track Listing:
SIDE A:
1. Unity (Western)
2. Unity (Eastern)
SIDE B:
1. Unity (Instrumental)
2. Unity (Acapella)
Produced by Jamal Mitchell
Vocals: V.I.P.
▶ 自身の自主レーベル『FAR EAST RECORDING』を中心にハウスからヒップホップ、ダウンビートまでオールジャンルでオリジナリティ溢れるダンス/クラブ・ミュージックを創出し、国内よりむしろ海外で高い評価を得た、マニュピレーターでアレンジャーの寺田創一。彼がD.J. ケイゾー(松尾敬造)とのユニット、アーバン・リズム・ソリューションズ(U.R.S.)でメジャー・リリースしたセカンド・アルバムからのアナログ・シングル・カット。曲はN.Y.のヒップホップ/ラガマフィンMC兼DJで、国内でも大手ソニーからアルバムをリリースした、ジャマルスキーことジャマール・ミッシェルをフィーチャーしたラガ・ヒップホップ。‘西洋’&‘東洋’と題された2ヴァージョンにインスト、アカペラ付きです。
Track Listing:
SIDE A:
1. Funkin' For Jamaica (1991 Extended Remix)
2. Funkin' For Jamaica (1991 7" Remix)
1991 Additional Production & Remix by Driza Bone 4 Bone-Idol Productions
SIDE B:
1. Funkin' For Jamaica (1991 Jam Dub Mix)
1991 Additional Production & Remix by Driza Bone 4 Bone-Idol Productions
2. Funkin' For Jamaica (Original)
Arranged by Dave Grusin/Tom Browne/Weldon Irvine/Lesette Wilson
Mixed by Larry Rosen
▶ アメリカのジャズ・トランペッター、トム・ブラウンによるセカンド・アルバム『ラヴ・アプローチ』のオープニングを飾り、全米R&Bチャートで1位を獲得した、デイヴ・グルージン作ディスコ・ファンク「ファンキン・フォー・ジャマイカ」の'91年グラウンドビート・リミックス・ヴァージョン。手掛けるは、シャニース「アイ・ラヴ・ユア・スマイル」のリミキサーとして特に名を売った、ヴィンセント・ガルシア率いるダンスミュージック/リミキシングミュージカル・アンサンブル、ドリザボーン。'90年代初頭に「リアル・ラヴ」で頭角を現して以降、良質なUKソウル・シングルをリリースし、一方でリミキサーとしても多数のクラシックを生み出した彼らのキャリアにおいても最高傑作のひとつに挙げられるリミックス・ワークです。'81年のクラシック・ヴァージョンも収録した涎物の一枚を是非あなたのコレクションに! オリジナル・ピクチャースリーヴ付きUK原盤12"
Track Listing:
SIDE A:
Mysteries Of Love (The Red-Light Mix)
Remixed by Emma Freilich and Les Adams for LA Mix Productions.
Additional Productions of Remix by Emma Freilich.
SIDE B:
Mysteries Of Love (The Bumpy Mix)
Additional Production and Remix by S&P Jervier for Jerv Productions.
▶ UK-DMCの専属メンバーとして数え切れない傑作ミックスをシーンに送り続けたDJ. レス “The Mix Doctor” アダムスが、妻のエマとマルチ・プレイヤーのマーク・スティーヴンスを率いて仕掛けたダンスミュージック・グループ、LA MIXの第6弾シングル。常にUKクラブ・シーンの最先端に居た彼らが、旬のダンス・サウンドに敏感に反応してハウス・ミュージックからダウンビート物に舵を切った2作目になります。ファースト・ミックス盤では時代に迎合したSOUL II SOULタイプのグラウンドビート・トラックを駆使しましたが、こちらのセカンド・リミックス盤ではバックトラックを置き換え、アシッドジャズ・スタイルに仕上げています。ラップ、そしてサックス・プレイも最高にCOOL!シャレオツ〜な音が大好物の貴女には絶対こちらを推します!
Track Listing:
SIDE A:
1. Everywhere I Look
2. Sometimes A Mind Changes
Produced by T-Bone Wolk, Daryl Hall & John Oates
SIDE B:
I Can't Go For That (No Can Do) (Ben Liebrand Re-Mix)
Produced by Daryl Hall & John Oates
Remixed by Ben Liebrand
▶ アメリカのポップロック・デュオ、ダリル・ホールとジョン・オーツの10作目アルバム『プライベート・アイズ』からセカンド・シングルとしてカットされ、米ビルボードのR&Bチャートとホット100チャートでナンバー・ワンに輝いたブルーアイド・ソウル・ナンバー「アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット」。デ・ラ・ソウル「セイ・ノー・ゴー」を筆頭にサンプリング・ネタの定番でもある稀代の名作を、より都会的で洗練されたダンス・トラックで蘇らせた、'90年‘DMC’リミックス・ヴァージョン。DMCオランダのオフィシャルDJで旧楽曲に新たな息吹をもたらすリ・コンストラクトの達人、ベン・リーブランドが、DMCマンスリー・イシュー用に発表したのが最初。すぐにUK『アリスタ』からプロモ・オンリーで12"が切られ、新作アルバム『チェンジ・オブ・シーズン』からUKのみでリリースされたサード・シングル「エブリホエア・アイ・ルック」のカップリング曲として晴れてのレギュラー・リリースとなりました。この当時、レアグルーヴやアシッドハウスの流行も落ち着き、UKクラブ・シーンの新たな主力ジャンルとして定着していたスウィングビート/UKソウル・カラーに振った、涼しげなシロフォンを用いた繊細で美しいアレンジは、UKのみならず瞬く間に世界中のDJ/ダンス・フリークスを魅了。UKオンリーの12"もすぐにレア盤と化して、コレクター垂涎の高嶺の花へと上り詰めました。国内では'90年代後半期、東京・渋谷を発信基地にしたヒップホップ/R&B・カルチャーの隆盛を背景に、大手輸入レコード店がオフィシャル盤を初リリースしましたが、国内仕様の厚紙ジャケにはそうじゃないだろ感ありあり。これは絶対オリジナルのペラジャケじゃなければ満足できませんよね(笑)
Track Listing:
SIDE A:
Love Supreme (Jazz In The House Remix)
SIDE B:
1. Love Supreme (Album Mix) (4:04)
2. Love Supreme (Dub In The House Remix) (7:50)
Mixed by Arthur Baker
Mix Engineers: Hugo Dwyer & Mark Plati
Edited by: Timothy Scott
Sax by: Stanley Turrentine / Keyboards/Piano by: David Cole
(Music: J. Coltrane With Lyrics Added by W. Downing/D. Cole With Permission)
▶ ジャズ・サックス奏者・ジョン・コルトレーンが1965年に発表した先鋭的モダンジャズ・アルバム『至上の愛』の第一章「Acknowledgement」から一節を抜き出して、新たに歌詞を付けたハイセンスこの上なきハウス・カヴァー・チューン。ファンキー・テナーマン、スタンリー・タレンタインをゲストに、彼のどす黒いサックスをふんだんに効かせ、デヴィッド・コール(C&C)の流麗なキーボード/ピアノを走らせてジャジーでアダルトな魅力と迫力たっぷりに仕上げたUKハウス創生期の大傑作です。プロデューサーのアーサー・ベイカーが手掛けるUK盤オリジナル・ミックスと、デヴィッド・モラレス&フランキー・ナックルスのDEF MIXコンビによるUS盤用リミックスでリリースされましたが、どちらも甲乙付け難い絶品の完成度で、当時の国内クラブ/ディスコでは両ヴァージョンともヘヴィー・オンエアとなりました。このファーストUKミックスはアルバム・ヴァージョンをベースにしたロング・エディットで、コールのピアノが絶大な効果を与えています。また、B面ダブ・ヴァージョンはタレンタインのサックスがリードを執る卒倒もののアレンジ。この当時のアメリカではまだまだシカゴ・ハウスが熱く、イギリスでもM/A/R/R/Sから派生したサンプリング・ハウスやアシッド・ハウスが全盛で、ジャズ・ネタの渋いハウス・ナンバーがあまりに斬新過ぎた時代背景もあり、世界中のクラブDJに衝撃をもって迎え入れられました。その結果、USビルボードのホット・ダンス・チャートで最高位4位を獲得、ここ日本でも'88年新年初頭の全国ディスコ/クラブ・チャートでは本作とナラダ・マイケル・ウォルデン「ディヴァイン・エモーションズ」が各箱でトップを独占するという強烈無比なチャート・アクションを記録しました。