VARIOUS ARTISTS - dance classics Super Hits VOL.2 12" EP - ディスコ&クラブ・ミュージック・レコード/CDショップクラバーズ・レコーズ

VARIOUS ARTISTS - dance classics Super Hits VOL.2 12" EP

型番	SE-0170
数量	-

Track Listing:
SIDE A:
1. ANN LEWIS - Roppongi Suicide (Club Play Version) (4:15) [BPM:149]
2. AVERAGE WHITE BAND (Club Play Version) (5:18) [BPM:108]
SIDE B:
1. THE EASTERN GANG - Magic Eyes (Club Play Version) (7:13) [BPM:129]
2. KENNY "JAMMIN" JASON WITH "FAST" EDDIE SMITH - Can U Dance (Club Play Version) (5:01) [BPM:122]
All Edited By 2-BABY・9

■ 新宿・歌舞伎町や銀座の名店を歴任したDJ. BABY斉藤氏とNIKUMARU氏の即席DJユニット: “2-BABY-9"によるDJプレイ用エディット・ヴァージョンで構成された一枚で、CDコンピ『DANCEクラシックス・スーパー・ヒッツ VOL.2』の宣伝用に特別配布されたプロモ・オンリー12" EP。どれも現場でのミックス・プレイをし易いように工夫されたDJライクな編集を施されています。同社リリースの4曲入りアナログ盤EP『dance classics analogue collection』に正規収録された和製ディスコティックの名作「マジック・アイズ」は、ビートを打ち込みに差し替え、“ULTIMIX"風にジェットのSEから曲に入る営業用エディット。また、コンピュレーションCD『70's & 80's DANCE 2 YELLOW』に収録されたファンキー・インスト「ピック・アップ・ザ・ピーセス」は、頭にビートを置くことでミックスが容易に出来るよう構成されています。さらにシカゴハウス・クラシック「キャン・U・ダンス」は当時、DJが好んで使った「カモーン!」のサンプリング入りヴァージョンをベースに、そして和製ダンス・ロックの定番「六本木心中」はイングリッシュ・ヴァージョンをソースに使ってドラムからインするスタイルに再構築。後者2曲は未だこの盤でしか聞けないレア・トラックスです。
尚、余談ですが、当時このDJチームが残した楽曲には、ノンストップCD『DANCE SUPER HITS '80s vol.4』用にエディットされ、タワー・レコーズがCD購入特典として配布した非売品アナログ盤に収録された「Telephone Operator」と「Let's Go Round Again」が知られていますが、世紀も変わって間もない頃に、この“テレオペ"エディットを「HOT TRACKS MIX」とクレジットしてアメリカの老舗DJリミックスサービス・シリーズからの作品と混同させるようなブートレグ盤が横行。当店にも在庫の問い合わせが届くようになって、「そういうものは『HOT TRACKS』のラインナップにはない」と返答していましたが、あとになってブート盤の存在を知り「ああ、こういうことだったか」と苦笑したことを思い出します。当時はインターネット黎明期で情報伝達も限られる中、売る方も買う方もいろいろと不埒な連中に振り回されたものでした(笑)

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