ディスコ&クラブ・ミュージック・レコード/CDショップ クラバーズ・レコーズ

ディスコ&クラブ・ミュージック・レコード/CDショップ クラバーズ・レコーズ

ディスコ&クラブ・ミュージック・レコード/CDショップ クラバーズ・レコーズ

K COLLECTIVE - Never Stop (Italian Edit)

  • サムネイル画像
  • サムネイル画像
  • サムネイル画像
  • サムネイル画像
  • サムネイル画像
型番 UG-0088
販売価格
6,820円
数量
Track Listing:
SIDE A:
Never Stop (7:05)
SIDE B:
Never Stop (Special Mix) (7:20)

   Executive Producers: Jan Kincaid, Andrew Levy for The Sharp Lads Products
   Additional Production: Bluey


■ '80年代末期に「ガット・トゥ・ギヴ」でデビューしたザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズ(以下BNH)のコア・メンバー、ヤン・キンケイドとアンドリュー・レヴィーの2人が、K-コレクティヴ(意味は“キンケイドの集団")を名乗って出したアシッド・ジャズを代表する名曲「ネヴァー・ストップ」。そもそもは『ACID JAZZ』レーベルからリリースされたBNHのファーストアルバムから漏れた楽曲で、レーベルの複雑な権利関係が絡み、別名義での発表となりました。それからまもなくして、アメリカ西海岸のインディ・レーベル『デリシャス・ヴァイナル』移籍に伴うアメリカ進出のため、リードシンガーもアトランタ出身のエンディア・ダヴェンポートに代えられ、リリース済みのシングル曲をはじめとする既発の曲もすべてエンディアのヴォーカルで再レコーディング。「ネヴァー・ストップ」はそのアメリカ再販盤に新作として初収録、「ステイ・ディス・ウェイ」に続いてシングル・カットされました。より艶やかな新ヴォーカルを纏ったBNH版はヨーロッパのみならずアメリカでも大ヒットとなりましたが、インコグニートのブルーイがサポートに参加したこのK-コレクティヴ版は、よりアシッドジャズ・カラーが鮮明で、ヤンの抑揚をおさえたヴォーカルと、BNHの2代目ヴォーカリスト、ジェイ・エラ・ルース(初代はインコグニートのリンダ・ミュリエル)のエモーショナルで透明感に溢れるコーラスの対極を成すようなコラボが、クールで乾いたアシッドジャズ・トラックと絶妙な調和をみせる、完成途上のみずみずしさに溢れる傑作です。欧州圏ではオリジナルUK盤以外にはこのイタリー盤しか出ませんでしたが、収録ヴァージョン構成こそ同一ながらイタリー盤はUK盤とはエンドロールが異なるエディット・ヴァージョンで収録。UK盤のアウトロは両面ともフェードアウトで処理されていますが、イタリー盤はカットアウトで編集されていて、A面フルレングス・ヴァージョンは演奏が止まったあとの余韻を伴ったストリングスでカットアウト。また、当時のクラブDJが好んで使ったB面「スペシャル・ミックス」は演奏が切れ、ヴォーカルだけを残して終わるカットアウト処理が成されていて、両面ともにそのまま繋ぐも良し、ぶち込むも良し、と使いやすさこの上なく、DJ的に大変重宝されたものでした。もちろん当時はDJだけではなく、内容にこだわるコレクターも流通量が極端に少なかったこの盤を探して奔走したものです。
  • loading

    loading

    loading

    0:00
ホームへ戻る
カテゴリーから探す
グループから探す
ショップについて
お問い合わせ
アカウント