ディスコ&クラブ・ミュージック・レコード/CDショップ クラバーズ・レコーズ

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NEW ORDER - Fine Time (PRIME CUTS Edit) (c/w) KON KAN - I Beg Your Pardon (PRIME CUTS Edit)

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型番 RP-0285
販売価格
14,960円
数量
Track Listing:
SIDE A:
1. NEW ORDER - Fine Time (7:08) [124 BPM]

   Made To Order Mix by: Howard Prince & Phillip Columbus
2. WEE PAPA GIRL RAPPERS - Heat It Up (6:38) [115 BPM]
   Chernobyl Melt-Down Mix by: Howard Prince

SIDE B:
1. KON KAN - I Beg Your Pardon (6:11) [122 BPM]

   Rose Garden Re-Edit by: Joe Kay
2. WILL TO POWER - Fading Away (6:05) [122 BPM]
   F.L.L.L. Edit by: Steve Jaffe

■ DJリミックス・サービス・シリーズ『PRIME CUTS』プログラムのセカンド・シーズン第4弾イシュー。ポスト・パンクを代表する名バンドだったジョイ・ディヴィジョンを前身とするUKニューウェイヴ・ロック・バンド、ニュー・オーダー。彼らの通算5枚目アルバム『テクニーク』からのファースト・シングル「ファイン・タイム」をDJオンリー・エディットで収録。クインシー・ジョーンズがリ・プロデュースした「ブルー・マンデー '88」に続くこの意欲作は、当時のUKクラブ・シーンで最先端のサウンドとして注目されていたアシッド・ハウスに寄せたダンス・ナンバーで、アメリカでは本国以上にヒットし、全米クラブ・プレイ・チャートで2位を獲得しました。正規盤ではスティーヴ・シルク・ハーリーがリミックスを担当。テクノ・ビートを強調して攻撃的なハウス・リミックスに仕上げていますが、構成が単調ゆえにメリハリがなく、ちょっと物足りなさは否めませんでした。そこでこのDJオンリー・プロモ・ミックスの出番です!曲の構成をいじって抑揚を持たせ、最初から最後まで飽きさせないスリリングなアレンジにリ・コンストラクト。当時の東京マハラジャを筆頭に、“音”の最先端だった六本木界隈のディスコでは専らこいつが使われました。というか、どこの箱DJもこれに触れたらもうレギュラー・ヴァージョンには戻れませんでした。ディスコでDJ用リミックス・サービス盤からのオンエアが定着したこの頃の楽曲には当然、「まあ、レギュラー・ヴァージョンでも代用できるだろ」というものと「レギュラー盤じゃあ、全然お話になりません」という2者がありますが、この曲に関してはもちろん後者。オリジナルではちょっと賄いきれない極めてハイクォリティなヴァージョンに仕上がっています。マニア諸兄には、マット・ビアンコ「ワップ・バム・ブギー」と並ぶ、“プライム・カッツ・エディット”最高傑作との誉れ高き名作です。カップリングには、ペット・ショップ・ボーイズにインスパイアされたカナディアン・シンセ・ポップ「アイ・ベグ・ユア・パードン」のDJオンリー・エディットを収録。本作『PRIME CUTS』に留まらず、当時は大御所の『DISCONET』『HOT TRACKS』『ULTIMIX』、さらに『ART OF MIX』といった新参サービスにも採り上げられたDJ注目の人気ナンバーでしたが、サンプリング素材として以上に、曲の重要な構成要素を占めるカントリーのスタンダード、リン・アンダーソン「ローズ・ガーデン」のヴォーカル・トラックを追加で盛り盛りサンプリングした『HOT TRACKS』や、当時の国内ディスコで最もオンエアされた『ULTIMIX』エディットのクォリティにはちょっとだけ及ばないものの、ほぼエディットだけで締まりよくまとめあげた本作も決して侮れない力作となっています。その他、知名度は上記2作に劣るものの、避けて通れない重要トラックがアシッドハウスにラップを融合したヒップ・ハウスの名作、ザ・ウィ・パパ・ガール・ラッパーズ「ヒート・イット・アップ」。レギュラー盤はシカゴ・ハウス創生期を築いたプロデューサーのひとり、アドニスと、片やデトロイト・テクノの創始者のひとり、インナー・シティのケヴィン・サンダーソンによるリミックスの競作でリリースされましたが、『PRIME CUTS』DJエディットはアドニスのリミックスを下敷きに、よりビビッドでアグレッシヴなリ・エディットを構築。ドラッギーかつトリッピーな感覚に陥るハウス・トラックは酩酊状態の輩にはかなり危険な“音の”薬です。
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