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“D” TRAIN - You're The One For Me (Japanese-Promo Edited Version)
6,930円
Track Listing: SIDE 1: 1. “D” TRAIN You're The One For Me (Japanese Promo Edit) (8:01) Produced and Arranged by Hubert Eaves III for Huemar Productions Licensed by Prelude Records, U.S.A. 2. FAT LARRY'S BAND Traffic Stoppers (5:32) Produced by Larry James & Nick Martinelli for James Gang Productions/Watchout Productions Licensed by Virgin Records LTD, England SIDE 2: 1. LINDA G. THOMPSON Flight To Fantasy (3:17) Produced by Uve Schikora Licensed by Ariola-Eurodisc GmbH, West Germany 2. L.A. BOPPERS Where Do The Bop Go? (4:13) Produced by Augie Johnson for Dog House Productions Licensed by MCA Records, INC., Universal City, California, U.S.A. ■ 古くは'70年代から世界のディスコ・ミュージックを積極的に国内に持ち込んでシーンを盛り上げたビクター音産が プロモーション用に配布した4曲入りコンピレーション12"EP。メイン・トラックのD.トレイン「ワン・フォー・ミー」はこの盤用に特別にエディットした、いわゆる‘国内プロモ・オンリー・ロング・ヴァージョン’。冒頭からアルバムのラスト・トラックだったリプライズ(ダブ・ヴァージョン)をリピートしてアルバム・ヴァージョンの1コーラス目を挟み、間奏にまたリプライズからの一節を繋いで2コーラス目に入るロング・エディット。一般にはUS盤オフィシャル12"のフランソワ・ケヴォーキャンによるオリジナル12"ミックスと、シェプ・ペティボーンがノンストップ・アルバム用に再構築したマスター・ミックスがお馴染みですが、アルバム・ヴァージョンとリプライズだけを素材に使ってそれ以上の長尺版に仕上げたこのジャパニーズ・エディットは、勿論この盤でしか入手出来ない稀少すぎるヴィンテージ・ヴァージョン! 当時、サーファー・ブームに沸く六本木のディスコでもこのヴァージョンがゴリッゴリに使われていました。そしてA面2曲目トラックは「アクト・ライク・ユー・ノウ」で知られるディスコ/ファンク・バンド、ファット・ラリーズ・バンドの国内デビュー・アルバム『ブレイキン・アウト』からの一曲で、フランスと日本だけのシングル・リリースとなった「トラフィック・ストッパー」をフルレングス・ヴァージョンでカット。そして、面をひっくり返した最初のトラックは、あのシルバー・コンベンションのメンバーだった女性シンガー、リンダ・G・トンプソンのミュンヘン・ディスコ物「フライト・トゥ・ファンタジー」。新宿界隈のミーハー・ディスコで‘竹の子’ヒットとして名を残す歌謡曲ノリのキャッチーなバカチョン・ディスコです。さらに最後の一曲は「オールウェイズ・ゼア」や「キープ・ザット・セイム・オールド・フィーリング」で有名なサイド・エフェクトのリーダーだったオージー・ジョンソンが結成したビバップ・バンド、L.A. ボッパーズのナンバーでノスタルジックなサウンドに“シュ・ビ・ドゥ・ビ Do”のスキャットも印象的なジャズ・ファンク・チューン「シュ・ビ・ドゥ・ビ DO BOP GO !」。ハズレ曲のない、さすがは世界のビクター!と驚嘆の念を禁じ得ない素敵な時代の素敵な遺産です。