JACKSON SISTERS - I Believe In Miracles (c/w) MACEO AND THE MACKS - 'Cross The Track

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型番 DC-0059
販売価格
2,750円
数量
Track Listing:
SIDE ONE:
JACKSON SISTERS - I Believe In Miracles (Extended Mix) (4:50)

   Arranged by Gene Page
   Produced by Bobby Taylor, Peter Moore & Oscar Williams
   Extended Mix by Simon Harris

SIDE TWO:
MACEO AND THE MACKS - 'Cross The Track (We Better Go Back) (Extended Version) (6:17)

   Arranged by Fred Wesley & Maceo Parker
   Produced by James Brown
   Engineered by Bob Both
   Extended by Simon Harris


■ ジャクソン・ファイブのプロデューサーだったボビー・テイラーが女性版ジャクソン・ファイブとして送り出したガールズ・ファミリー・グループの代表作「アイ・ビリーヴ・イン・ミラクルズ」(別名「ミラクルズ」)と、ジェームス・ブラウンのバック・バンド、ザ・JBズのメンバーで構成されたグループ、メシオ(メイシオ)&ザ・マックスの鮮烈なファンク・ナンバー「クロス・ザ・トラック」をカップリング。どちらも'87年にポリドール傘下のUK『URBAN』レーベルからリリースされた、「Bass」のヒットで知られるDJ: サイモン・ハリスが編集するエクステンデッド・ヴァージョンで収録しています。オリジナル・ヴァージョンも歌ったマーク・カパーニがボビー・テイラーと共同執筆したカヴァー・ナンバー「アイ・ビリーヴ・イン・ミラクルズ」は瑞々しい勢いに満ちたヤング・ソウルをグルーヴィーなファンキー・トラックが牽引する、まさに'奇跡(ミラクル)'が生み出した傑作中の傑作ダンス・チューン。そもそもは7"シングルのB面曲として初収録され、ただ埃が被って埋もれるばかりだった一曲が、1985年にUKのDJノーマン・ジェイが作り出した造語“レアグルーヴ”のムーヴメントの中で掘り起こされて一躍脚光を浴び、それ以降はシーンを代表する定番曲として広く認知されることになります。北海道のディスコ・シーンでも、『URBAN』レーベルの12"がDJ陣の眼鏡に適ってスマッシュ・ヒット。思い起こせば、札幌のレアグルーヴ発信基地だった箱 “EXING”で、このエクステンデッド・ヴァージョンを初めて耳にした衝撃は今も脳裏に焼きついて離れません。一方、レアグルーヴ界隈の最重要曲に指定される「クロス・ザ・トラック」はジェームス・ブラウンのプロデュースで、'74年に7"シングルのみでリリースされたナンバー。彼のバックバンド、ザ・JBズのリーダーでトロンボーン奏者のフレッド・ウェズリーとアルト・サックス奏者のメシオ・パーカーらのユニットが、JBファミリーのサポートの下で出した骨太ファンク・サウンドは、そもそも時代に埋もれたファンク・トラックの発掘から始まったレアグルーヴというジャンルの何たるかを理解する上での原典でした。出だしの有名なフックは勿論、全編にメシオの色気あるサックス・ブロウが冴え渡ります。ちなみに二人はこのあとすぐにジョージ・クリントンのPファンクに合流しました。『URBAN』レーベルの初出盤ではどちらのトラックも一面二曲で収録されていたため、一面に一曲で贅沢なカットを実現したこの『OLD GOLD』盤は物理的にも原盤より音圧に優れています。特にジャクソン・シスターズは『URBAN』12"が出てから30余年、数種のリ・イシューと膨大な海賊版12"が出回る中でもピカイチの音質で、営業用途ではこれを超えるクォリティのアナログ盤は存在しません。また、シリーズ最後期のリリースだったため、その後の重版もない稀少なタイトルとなっていることも存在価値に拍車を掛けています。こだわりの強いDJ/コレクターは是非こいつで差を付けて下さい!