Track Listing:
SIDE A:
Dreamin' In Buristead Road (Jazzy Attitude Mix) (5:10)
SIDE B:
Dreamin' In Buristead Road (Eclipse Mix) (5:00)
Executive Producers: Eugenio Tovini & Giacomo Maiolini
▶ ピアノやトランペット、ヴォイス・サンプルをふんだんに使用して新境地を開いたタッチ・オブ・ソウルの登場でイタロ・ディスコがファンキーな歌モノを中心にしたブラックボックス・タイプから流麗なメロディを伴ったインスト・タイプにシフトした充実期のメガ・ヒット。ユーリズミクス「エンジェル」のコーラス・パートを巧みに多重サンプリング、メイシオ・パーカーのサックス・リフをふんだんに効かせてジャジーなイタロ・ハウスにアレンジした奇跡の傑作です。アニー・レノックスのスキャットをとにかく多用した「ジャジー・アティチュード・ミックス」に、マリンバをたっぷり効かせて流麗に仕上げた「エクリプス・ミックス」。箱それぞれのDJの好みでどちらのヴァージョンもオンエアされましたが、「エクリプス・ミックス」の方がより人気だったのは間違いありません。そのすぐあとに、ちょっとハイテンポでスリリングなバックに差し替えたヴァージョンやバリー・ホワイト「愛のテーマ」を溶け込ませたヴァージョンが入ったリミックス盤も出て、そちらもよくプレイされましたが、最もオンエアされたオリジナルの2ヴァージョン入り12"でお楽しみ下さい。ちなみに同時期に出たイタロ・ディープ・ハウス、KORDA「Move Your Body」にもこのスキャット・フレーズが使われていますが、どちらが先のアイデアだったのでしょう?