Track Listing:
SIDE A:
Don't Make Me Over (Remix)
Mix Created by James Bratton & Tony King
Mixed by Tony King at PWL Studios
SIDE B:
1. Falling In Love (Remix)
Remix by James Bratton, Delores Drewry & Ron Wilmore
Mixed by James Bratton & Michael Cameron
Edited by Keith Dumpson
2. My Love Is Guaranteed (Remix)
Remixed by Phil Harding & Peter Waterman at PWL Empire
Engineered by Russ Kip Moore
Produced by James Bratton & Delores Dewry for SRP Sound
▶ アメリカのR&Bシンガー、シビルの本国における最大のヒットにして代表作となったグラウンドビート・チューン。ディオンヌ・ワーウィックが歌ったバート・バカラック・クラシックのカヴァー・ダンス・ヴァージョンの第一弾で、次作「ウォーク・オン・バイ」と同様、PWLプロダクションの若きリミキサー、トニー・キングがミックス。この2作で世界的なクロスオーヴァー・ヒットを達成した彼女は、これを機にPWLレコードと契約し、精力的な活動に邁進することになります。イギリスではオリジナル・ファースト・ヴァージョンに続いてこのリミックス盤を市場に投入。トニー・キングのUS盤メイン・ミックスをスマートにショート・エディットしたUKオンリー・リミックスをA面に、B面にはファースト&サード・シングルのリミックス・ヴァージョンをカップリング。その中の「マイ・ラヴ・イズ・ギャランティード」はノンクレジットながら、US盤12"のセカンド・プレス以降に差し替えで収録されたPWLのフィル・ハーディング&ピート・ウォーターマンによる「Red Ink Mix Part 1」を収録。マーズ「パンプ・アップ・ザ・ボリューム」にシビルのヴォーカルを乗せたエキセントリックな傑作ミックスですが、すぐに訴訟を起こされて敗訴し、アメリカ盤12"は瞬く間に店頭から撤去されました。そんな発禁ヴァージョンが、実はこの盤にひっそりと収録されていることは案外知られていません。