Track Listing:
SIDE A:
Turn It Into Love (Disconet Edit) (6:32)
Mixed by Dave Ford for PWL
Additional Production and Re-edit by Steven Von Blau and Mark Styles
SIDE 1:
1. Turn It Into Love (Acid House Mix) (5:51)
2. Turn It Into Love (House Mix) (7:15)
Mixed by 'Mixmaster' Pete Hammond for PWL
Additional Production and Remix by Murray Elias for Jam Fierce Productions
Remix Engineer Daniel Abraham
Additional Keyboard Programming by Eric Kupper
Edited by Todd Culver
Composed by Stock-Aitken-Waterman
▶ '80年代にハイエナジー・シンガーとしてリ・スタートしたヘイゼル・ディーンによる新旧作織り交ぜたセカンド・アルバム『ALWAYS』からのリード・シングル。元はカイリー・ミノーグのファースト・アルバムに収録されたナンバーで、これを聞いて気に入ったヘイゼルのたっての要望でレコーディング。どちらも同じPWL産のユーロビート物ながらカイリー版とは全く異なるデイヴ・フォードのアレンジがオリジナリティを纏う名編。このアメリカ盤では、DJリミックス・サービスの老舗『DISCONET』が出典のDJエディテッド・ヴァージョンを片面一曲のメイン・トラックに転載。このヴァージョンは、出だしが短く淡白だったオリジナルとは異なり、イントロにオリジナル・フレーズを追加してよりメランコリックな感情を増幅させてからヴォーカル・パートへと突入します。カップリングはアメリカ盤プロモ12"に収録されていたハウス・ミックスをカット。カタログ番号こそ同じながらファースト・プレスではB面にボストンのDJ、DANAE JACOVIDISのエディット・ヴァージョンとファースト・アルバムからの一曲を収録していましたが、セカンド・プレスから、A面/1面の両A面扱いで、2種類のハウス・リミックスに差し替えられました。国内でもアイドル・デュオ、WINKがカヴァーして大いにブレイク。当時のディスコでも軒並み当たり、東京マハラジャではヘイゼル・ヴァージョンからの巧みなカット・インで、2コーラス目をカイリー・ヴァージョンに切り替えるトリッキー・プレイを見事に決めていました。